◆◆◆山頂駐車場から西遊歩道◆◆◆

●コオニユリ |
山頂の駐車場に着くと平日だと言うのにハイキングコースが
アリの行列のように人で連なっている。
実は10日前の日曜日に車で知人に連れて来て貰ったのだ。
その時はふもとのドライブウェイ入口で「4時間待ち」だと言わ
れ、焦ったもののせっかく遠くからはるばるやって来たので
通行料を払った。「もうすぐ伊吹山だ!」とウキウキしていた時、山頂を目前にして、車が故障してしまって、そのまま
修理場行きになってしまい、電車で帰って来たという哀しい
体験があったのだ。だから今回は本当にこのベストシーズン
が終わらないうちに是非是非来たかったのだ。
足を踏み入れたとたん花畑で予想以上の光景に感動・・・ |
スゴい色とりどりの花々・・・
ムラサキ・ピンク・白・黄色・・・
斜面がゆるくて一番歩きやすい
西遊歩道を歩いた。左はこんな
お花畑。右は下を望む景色。 |

|
|
他の峰みねが綺麗に見える。
手前の大きな白い花はシシウド
です。
やっぱり夏は緑が濃くて美しい。
・シシウド・
山地に多いセリ科の多年草。
草原で草丈が他を抜き出て
1,2mに達する。花は線香花火
のように小さな花を散りばめた
かわいい形。 |
ここには野生のアジサイがたくさん生えていた。
白や淡い色のアジサイがとても素敵だった。 |

●ツルアジサイ |
◆◆◆西遊歩道の道すがら◆◆◆

●オオバギボウシ |
7月下旬〜8月初旬にかけて咲くユリ科の花
伊吹山ではメタカラコウと共に群生開花する。
白くて美しい花だった。 |
この写真の右半分に3本ある黄色くて穂
みたいな花がメタカラコウです。
左の白くて大きい花は前出のシシウド、
他に写っているのはシモツケソウ、
クガイソウ、サラシナショウマ、などなど |

●メタカラコウ |

●ヤマホタルブクロ |

●カワラナデシコ |
|
こんな自然の高山植物の群生
開花を見る機会なんてそうある
ものでは無いですよね・・・
幸せを感じてしまいます。
美しく平和な日本で
暮らせていることに感謝
します・・・ |

●シモツケソウ(バラ科) |
今回一番咲き乱れていたのがこのシモツケソウ。
全体の景色で斜面がピンク色なのは殆どこの
お花の威力です。小さい花がいっぱい集まった
花です。
横にワレモコウが一つ写っているのも
分かりますか?
当たり前なので写真は撮らなかったですが
ワレモコウやアザミなども沢山咲いていました! |
良く空き地などに生い茂っているキリンソウ
とは、かなり違いますね・・・
日本はその昔海底にあったそうです。
現在1377メートルの伊吹山も海の底に
あったらしく、石灰岩が到るところにゴロゴロ
転がっています。
このキリンソウは伊吹山ではそんな岩場に
多く生えているそうです。 |

●キリンソウ(ベンケイソウ科) |

●シュロソウ(ユリ科)
黒に近い紫褐色の花がとても印象的!
個人的にシュロソウとウツボグサは
とても好きです。 |

●ウツボグサ(シソ科)
ウロコみたいな花穂と鮮やかな紫色の
花がとても綺麗
|
 |
伊吹山はお花の楽園!
ということは昆虫にとっても楽園のようで
ハチやハエやちょうちょや・・・
本当に虫がいっぱいいるのです。
ちなみに、ハエって汚いゴミみたいな所に
たかるものばかりじゃなくて、植物が
好きなものもたくさんいるのですよ。
丁度目の前に蜜を吸っているハチ(アブ?)
がいたので撮っちゃいました。 |
◆◆◆山頂付近〜東遊歩道◆◆◆
そうこうしながら山頂まで2時間弱かけてゆっくり歩いて
山頂でお弁当を食べました。とってもいい天気だった
けどさすが山頂の風は冷たくて気持ちいい・・・。
ちょっとしたお店や建物がありました。
山頂を満喫してお土産物屋さんを楽しんだ後
今度は東遊歩道へ。ゆっくり見て1時間のコースらしい。
前半戦でゆっくりし過ぎたかもしれない。
と言うのも大阪駅からの直行バスが伊吹山頂について
帰りの便まで11時から3時までの4時間しかないからだ。
ちょっと帰りは急ぎ足で歩きました。
|

●ヤマアジサイ(ユキノシタ科)
伊吹には色々な野生のアジサイが
ありました。白や淡い色の紫陽花は
晴れている時も雨露のかかる時も
きっと幻想的な風景でしょう・・・ |

●クルマバナ(シソ科)
シソ科の花だけでもこんなに
たくさんの形があるのですね。
|
 |
ちょっとお気に入りのショット。
この丸いピンクの点々は
何度も出ているシモツケソウの
つぼみの状態のもの。
下の葉はシモツケソウの葉では
有りませんがラインのコントラスト
が綺麗かなぁ〜なんて |
◆◆◆東遊歩道◆◆◆
 
●アサギマダラ
東遊歩道は石灰岩が沢山あって西遊歩道よりも急な道でした。
それに西と違って草原と言うよりも木々が茂っていてまた違った
景色が楽しめました。あるところに行くとこのちょうちょが何匹も
何匹もヒラヒラと舞っているのです。余り普段見ることの無い蝶
だし、周りの人達もみんな足を止めて見入っていました。
前からバケツリレーのように「あれはアサギマダラよ。」
「アサギマダラですって。」「アサギマダラだそうです。」と
伝わって来た。私も後ろの人に伝えた。みんなで感動を
共有したようで嬉しかった。
家に帰って調べてみると、日本に唯一のマダラ蝶で
浅葱(あさぎ)色の斑紋があるのでそう呼ぶらしい。
ちなみに浅葱色とは私の大好きな色で
少し黄味の混じった水色です。 |

●キバナノカワラマツバ(アカネ科)
薄い黄緑色の小花がたくさん付いた花。 |

●サラシナショウマ
キンポウゲ科。白く長い花穂が他の草花を
抜き出て風に揺れる様子が美しい。
少し時期が早いようで、つぼみが多かった。 |
 |
少し急いで降りたので余裕が出来た。
駐車場にあったお土産屋によって物色し
抹茶ソフトクリームを食べて、これがまた
異常においしく感じた。
完璧なタイムスケジュールのまま復路の
バスに乗り込むのであった。(午後3時)
次回また秋の花を見に来よう!
今度はふもとから頂上まで歩こうと思っています。
|
|
|